谷水雅治・生命環境学部教授の研究室がHPLC-ICPMSを用いた環境中有機化合物の探索を開始
2022.05.26
個人研究 Individual Research
生命環境学部環境応用化学科の谷水雅治・教授の研究室では、2021年度の研究装置・設備購入制度によりHPLCシステムがアップグレードされ、ICPMSとの接続による、環境中のさまざまな有機化合物の探索を開始しました。
特に、有機リン化合物および有機フッ素化合物の探索に利用していきます。有機リン化合物は農薬などに、有機フッ素化合物は撥水剤などとして利用されていますが、生態系への影響が近年懸念されており、従来の有機質量分析法では検出できなかった化合物およびその環境中代謝物の探索および高感度定量を目指します。
特に、有機リン化合物および有機フッ素化合物の探索に利用していきます。有機リン化合物は農薬などに、有機フッ素化合物は撥水剤などとして利用されていますが、生態系への影響が近年懸念されており、従来の有機質量分析法では検出できなかった化合物およびその環境中代謝物の探索および高感度定量を目指します。
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