関西学院大学 研究活動情報

Kwansei Gakuin University Research Activities

「日本結晶学会 2022 年度(令和4年度)年会および総会」と「公開シンポジウム SDGsと結晶学」が西宮上ケ原キャンパスで開催されました
CrSJ2022 was held in Nishinomiya Uegahara Campus

2023.01.24

学会 Academic Conference

 実行委員長の山口宏・理学部教授、プログラム委員長の理学部・高橋功・教授をはじめ、関西学院大学理学部、工学部、生命環境学部の教員12名が実行委員、プログラム委員を務める「日本結晶学会 2022 年度(令和4年度)年会および総会(CrSJ2022)」が2022年11月26日~11月27日、西宮上ケ原キャンパスで開催されました。
 結晶学は、物理学・化学・生物学に関与する結晶そのもの、結晶を用いた種々の研究、研究手法・装置の開発を網羅しており、応用面としては結晶の素材としての利用、結晶構造解析による低分子、タンパク質の三次元構造の決定などを通した創薬利用など幅広い重要な研究を包括しています。3年ぶりに対面開催となった今回は、コロナ禍前に比べ3分の2程度の参加者に減少しましたが、全国各地から215名の参加があり、活発な発表・討議が行われました。
 また、年会プログラムの一部として、日本学術会議 化学委員会・物理学委員会合同結晶学分科会、IUCr分科会との共催で、「一般公開シンポジウム SDGsと結晶学」を開催し、一般参加を含む多数の参加がありました。
 学会会期前日の11月23日には、サテライトミーティングとして「結晶学会若手の会」が開催され、海外滞在の1名の研究者を含む若手研究者 4 名による研究、キャリアパス、企業・海外経験などを主題とした講演会と交流会を行い(ZOOM開催)、学生を含む若手研究者33名の出席を賜りました。
Congress and General Assembly of the Crystallography Society of Japan (CrSJ2022) was held at the Nishinomiya Uegahara Campus from November 26th to 27th. This canference organized by Professors Hiroshi Yamaguchi, Isao Takahashi, Kiyoshi Sakaue, School of Science, Akihiko Fujiwara, School of Technology, and more 8 professors of our scientific faculties. Crystallography contains the research fields of physics, chemistry and biology. 215 researchers attended the meeting, and presentations and discussion were held regarding each reserach fields.
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