客野尚志・総合政策学部教授がPrediction of land use changes with Bayesian spatial modeling from the perspective of urban climateで『Urban Climate』に掲載されました
2020.02.17
論文 Article
個人研究 Individual Research
客野尚志・総合政策学部教授による、ベイズモデルによる土地利用予測のモデリングとそれに基づく将来の都市の温暖化予測に関する研究の成果が、『Urban Climate』(Volume 31, March 2020)(Elsevier)に掲載されました。この研究は人口減少下の都市の土地利用変化をベイズ統計学の枠組みを用いてモデル化したもので、これにより人口減少下の都市の「縮退」現象をモデル化することに成功。さらに、この土地利用変化に基づいて将来の都市の気温変化を予測しました。この研究により、人口減少下における将来の都市環境の変化を予測し、環境共生時代の都市計画手法に関する示唆を導き出すことができると考えられます。
雑誌名:『Urban Climate』
論文タイトル:Prediction of land use changes with Bayesian spatial modeling from the perspective of urban climate
著者:Takashi Kyakuno
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