石淵順也・商学部教授が日本商業学会「学会賞奨励賞」を受賞
2020.07.29
受賞 Award
個人研究 Individual Research
石淵順也・商学部教授が日本商業学会「学会賞奨励賞」を受賞しました。受賞したのは、著書「買物行動と感情 「人」らしさの復権」(有斐閣、2019年3月30日発行)です。
学会賞は、前年1月から12月に刊行されたマーケティングと流通・商業の専門書が選考対象となります。奨励賞は、将来の研究の一層の発展を期待させる会員の業績(著書、共著および論文)に授与されます。
本書は、これまでの買物研究が見過ごしてきた「感情のオーガナイザー(優れたまとめ役)」の側面に光を当て、感情が賢く、創造的な買物行動を支えている側面を明らかにしています。既存研究は、衝動購買に関わるような「感情のディスオーガナイザー(理性的判断の阻害者)」の側面に注目してきましたが、石淵教授は両側面を捉え、買物行動における感情の働きをより体系的に明らかにし、より「人」らしい消費者像を提示しています。
石淵教授は「伝統ある日本商業学会より、過分な賞を頂き、大変光栄です。特に評価頂いた研究の独自性を大切にし、更に研究を進めてまります」と話しました。
学会賞は、前年1月から12月に刊行されたマーケティングと流通・商業の専門書が選考対象となります。奨励賞は、将来の研究の一層の発展を期待させる会員の業績(著書、共著および論文)に授与されます。
本書は、これまでの買物研究が見過ごしてきた「感情のオーガナイザー(優れたまとめ役)」の側面に光を当て、感情が賢く、創造的な買物行動を支えている側面を明らかにしています。既存研究は、衝動購買に関わるような「感情のディスオーガナイザー(理性的判断の阻害者)」の側面に注目してきましたが、石淵教授は両側面を捉え、買物行動における感情の働きをより体系的に明らかにし、より「人」らしい消費者像を提示しています。
石淵教授は「伝統ある日本商業学会より、過分な賞を頂き、大変光栄です。特に評価頂いた研究の独自性を大切にし、更に研究を進めてまります」と話しました。
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