日本野外教育学会第23回大会が関西学院大学開催(現地開催は中止、抄録集開催)で実施されました
2020.11.08
学会 Academic Conference
甲斐知彦・人間福祉学部・教授が実行委員長および事務局長を務める「日本野外教育学会第23回大会」が抄録開催の形で実施されました。当初は、2020年7月4日~5日で予定されていましたが新型コロナウィルスによる感染拡大のため、11月7日~8日に延期されました。その後の改善を期待しましたが、感染状況に明らかな改善がみられなったため、残念ながら現地開催を中止し、抄録開催という形となりました。
日本野外教育学会は、「自然・人・体験」の3つのキーワードを柱とし、野外活動、自然体験、冒険教育、環境教育、森林・林業教育、博物学、自然解説、自然保護、自然療法、自然公園、自然を活用した観光や地域振興等に携わる実践者・研究者で構成されています。本第23回大会では、大会テーマを「野外教育の魅力を再考する~アートとまちづくり、そして、自然~」とし、新たな視点から「野外教育」を眺めることでその価値を再認識する大会とされていました。
残念ながら現地開催中止となりましたが、発行した抄録集には、基調講演で登壇をお願しておりました劇作家・演出家の平田オリザ氏からメッセージを掲載され、充実した誌面となり、学会員に大きな示唆を与えることができました。また、同日程で任意参加の形でオンライン研究大会を実施し、学会としましては学会員の研究共有の場を持つこともできました。直接体験を重視する学会としては、このコロナ禍における状況に大きな危惧を感じるものの学会員の意見交換を通して、今後取り組むべき課題が明確なったものと思われます。
日本野外教育学会は、「自然・人・体験」の3つのキーワードを柱とし、野外活動、自然体験、冒険教育、環境教育、森林・林業教育、博物学、自然解説、自然保護、自然療法、自然公園、自然を活用した観光や地域振興等に携わる実践者・研究者で構成されています。本第23回大会では、大会テーマを「野外教育の魅力を再考する~アートとまちづくり、そして、自然~」とし、新たな視点から「野外教育」を眺めることでその価値を再認識する大会とされていました。
残念ながら現地開催中止となりましたが、発行した抄録集には、基調講演で登壇をお願しておりました劇作家・演出家の平田オリザ氏からメッセージを掲載され、充実した誌面となり、学会員に大きな示唆を与えることができました。また、同日程で任意参加の形でオンライン研究大会を実施し、学会としましては学会員の研究共有の場を持つこともできました。直接体験を重視する学会としては、このコロナ禍における状況に大きな危惧を感じるものの学会員の意見交換を通して、今後取り組むべき課題が明確なったものと思われます。
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