原田哲史・経済学部教授がドイツの2つの大学で講演
2022.10.04
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原田哲史・経済学部教授が9月にドイツのフランクフルト大学(ゲーテ大学)とフライブルク大学で講演しました。テーマは「社会政策学会の自主解散の背後でなされていたシュモラーについての論争」。
1873年(説によっては1872年)創立のドイツの「社会政策学会」が250周年を迎えるにあたって、学会の歴史と指導者グスタフ・シュモラー(1838~1917年)とについて今ドイツで盛んに論じられています。
原田教授は、学会が1936年にナチスの圧力を受けて自主解散した時点までにシュモラーの経済学が後進の経済学者によってどのように彫琢されていたかを論じて、その現代的意義を述べました。また当時の日本の経済学の状況にも触れて、ドイツと日本の学術交流の在り方についても示しました。
1873年(説によっては1872年)創立のドイツの「社会政策学会」が250周年を迎えるにあたって、学会の歴史と指導者グスタフ・シュモラー(1838~1917年)とについて今ドイツで盛んに論じられています。
原田教授は、学会が1936年にナチスの圧力を受けて自主解散した時点までにシュモラーの経済学が後進の経済学者によってどのように彫琢されていたかを論じて、その現代的意義を述べました。また当時の日本の経済学の状況にも触れて、ドイツと日本の学術交流の在り方についても示しました。
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