第24回混合情報技術の合成とシステムインテグレーションに関するワークショップ（SASIMI2022）が10月24日、25日に開催され、石浦菜岐佐・工学部教授ら6名が優秀論文賞（Outstanding Paper Award）を受賞しました。
メンバーらは「今後ますます高度で複雑になるドローン、自動運転車、ロボット等の制御を超高速に実行するために、我々の研究グループではリアルタイムOSと制御プログラムを全て専用回路に変換して桁違いの速度で実行する研究に取り組んでいます。この論文では市販の回路設計ソフトウェアを利用できるようにし、かつシステムの回路規模を大幅に小さくする方法を考案しました」と話しました。

【受賞者】6名
石浦菜岐佐・工学部教授
石井雄吾さん(理工学研究科博士課程前期課程2年生)
安堂 拓也さん (情報科学専攻 石浦研究室 2021年度 修了生)
六車 伊織さん (情報科学専攻 石浦研究室 2020年度 修了生)
冨山 宏之教授（立命館大学）
神原 弘之さん（京都高度技術研究所 主席研究員）

【受賞題目】
Full Hardware Implementation of RTOS-Based Systems Using General High-Level Synthesizer（一般的な高位シンセサイザを用いたRTOSベースのシステムのフルハードウェア実装）