嶋川銀河・生命環境学部助教が、2023年7月16日から7月21日にかけ、アメリカ サンディエゴで開催された国際学会Molecular Life of Diatoms 7において、海洋光合成における二酸化炭素固定効率をテーマに発表を行いました。Molecular Life of Diatomsは、地球上の一次生産に主要な役割を担う海洋性珪藻の分子研究をターゲットとした世界で唯一の国際会議です。今回の第7回大会では、15か国から約150人が参加し活発に議論しました。嶋川助教の研究発表は海洋光合成を支える基盤構造であるピレノイドの研究進展に重要な意味を持つとして、同研究室の松田祐介教授の発表とともに注目を浴びました。