第35回賀川豊彦学会が関西学院大学西宮上ケ原キャンパスG号館で開催されました。
2023.09.11
学会 Academic Conference
李善惠・人間福祉学部教授が会長代行として務める第35回賀川豊彦学会が、2023年9月8日(金)に西宮上ケ原キャンパスG号館で、また9月9日(土)に神戸賀川記念館で開催されました。賀川豊彦学会は、キリスト者(クリスチャン)賀川豊彦の信仰そのものや思想また社会的活動など幅広く賀川について研究し、その成果を学会誌や研究会講演会などを通して発表、会員相互の研究成果を共有し、更に広くまた深く賀川の業績について学んでいこうとする者の集まりです。
賀川の初期活動に関西学院大学との関係が深かったこともあり、賀川豊彦学会が本学で初めて行われたのは大きな意味がありました。参加者は対面で22名、オンラインで9名で、さらに、韓国や中国から参加した会員もいてより豊かな学会となりました。
基調講演は、岡田健一氏(鳴門市賀川豊彦記念館 元館長)から「賀川豊彦を動かしたもの−『宇宙の目的』から探る−」と題して行われました。その他、研究発表では、森田明彦氏「賀川豊彦とジャック・マリタン-キリスト教人格主義の東西比較」、藤田潔氏「賀川豊彦の聖書解釈−「既知」と「新知」の肩車的考察−」、金丸裕一氏「賀川豊彦「秘話」形成過程の一考察-特に民国政要との関係を中心に-」、庾凌峰氏「賀川豊彦と中国基督教界ー1938年マドラス世界宣教会議を手がかり」などの発表や活発な質疑応答が行われ、大変充実した研究会となりました。
賀川の初期活動に関西学院大学との関係が深かったこともあり、賀川豊彦学会が本学で初めて行われたのは大きな意味がありました。参加者は対面で22名、オンラインで9名で、さらに、韓国や中国から参加した会員もいてより豊かな学会となりました。
基調講演は、岡田健一氏(鳴門市賀川豊彦記念館 元館長)から「賀川豊彦を動かしたもの−『宇宙の目的』から探る−」と題して行われました。その他、研究発表では、森田明彦氏「賀川豊彦とジャック・マリタン-キリスト教人格主義の東西比較」、藤田潔氏「賀川豊彦の聖書解釈−「既知」と「新知」の肩車的考察−」、金丸裕一氏「賀川豊彦「秘話」形成過程の一考察-特に民国政要との関係を中心に-」、庾凌峰氏「賀川豊彦と中国基督教界ー1938年マドラス世界宣教会議を手がかり」などの発表や活発な質疑応答が行われ、大変充実した研究会となりました。
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