経済学史研究会第250回記念例会を2019年12月7日に開催
2020.03.24
研究会 Research Meeting
2019年12月7日、関西学院大学西宮上ケ原キャンパスで「経済学史研究会」記念例会を開催しました。
この研究会は、関西学院大学経済学部の経済学史分野の教員(現在は原田哲史教授・久保真教授・本郷亮教授)が1982年から35年以上にわたり、広域的な参加者を募って開催しているもので、今回は第250回を記念しています。研究会は、前身となる故堀経夫教授(本学学長、日本学士院会員)を中心とした「堀研究会」(1946年~81年)と合わせて650回以上開催されており、経済学史分野におけるわが国で最も伝統のある研究会と言われています。
このたびの例会では、経済学における経済学史研究の意味に関する記念報告を、日本とヨーロッパにおける当分野の功労者に依頼しました。竹本洋氏(本学名誉教授、日本学士院賞受賞者)による「テクストと読解――「歴史器官」としての経済学史・社会思想史」、ベルトラム・シェフォールト氏(ドイツ・フランクフルト大学上級教授、トーマス・グッゲンハイム経済思想史賞受賞者)による “The Significance of Economic Knowledge for Development in History” (歴史に見る発展のための経済的学識の意義)の2つの報告があり、それぞれに竹澤祐丈氏(京都大学准教授)と中井大介氏(近畿大学教授)がコメンテイターとして口火を切った後、活発な討論が展開されました。
夕刻の関学会館「レストランポプラ」での祝宴では、かつて世話人として30年余りにわたり研究会を牽引された篠原久氏(本学名誉教授、「アダム・スミスの会」会長)によって、研究会の歩みについて記念スピーチがなされました。それに続いて、八木紀一郎氏(京都大学名誉教授)、有江大介氏(横浜国立大学名誉教授)、有賀裕二氏(中央大学教授)、渡辺邦博氏(奈良学園大学名誉教授)、小峯敦氏(龍谷大学教授)、上宮智之氏(大阪経済大学准教授)その他によって、祝辞や思い出が述べられました。
この研究会は、関西学院大学経済学部の経済学史分野の教員(現在は原田哲史教授・久保真教授・本郷亮教授)が1982年から35年以上にわたり、広域的な参加者を募って開催しているもので、今回は第250回を記念しています。研究会は、前身となる故堀経夫教授(本学学長、日本学士院会員)を中心とした「堀研究会」(1946年~81年)と合わせて650回以上開催されており、経済学史分野におけるわが国で最も伝統のある研究会と言われています。
このたびの例会では、経済学における経済学史研究の意味に関する記念報告を、日本とヨーロッパにおける当分野の功労者に依頼しました。竹本洋氏(本学名誉教授、日本学士院賞受賞者)による「テクストと読解――「歴史器官」としての経済学史・社会思想史」、ベルトラム・シェフォールト氏(ドイツ・フランクフルト大学上級教授、トーマス・グッゲンハイム経済思想史賞受賞者)による “The Significance of Economic Knowledge for Development in History” (歴史に見る発展のための経済的学識の意義)の2つの報告があり、それぞれに竹澤祐丈氏(京都大学准教授)と中井大介氏(近畿大学教授)がコメンテイターとして口火を切った後、活発な討論が展開されました。
夕刻の関学会館「レストランポプラ」での祝宴では、かつて世話人として30年余りにわたり研究会を牽引された篠原久氏(本学名誉教授、「アダム・スミスの会」会長)によって、研究会の歩みについて記念スピーチがなされました。それに続いて、八木紀一郎氏(京都大学名誉教授)、有江大介氏(横浜国立大学名誉教授)、有賀裕二氏(中央大学教授)、渡辺邦博氏(奈良学園大学名誉教授)、小峯敦氏(龍谷大学教授)、上宮智之氏(大阪経済大学准教授)その他によって、祝辞や思い出が述べられました。
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