壷井基裕・生命環境学部・教授がEuropean Symposium on Analytical Spectrometry and Czech-Slovak Spectroscopic Conferenceで発表を行いました
2022.09.26
学会出張 Business Trip
壷井基裕・生命環境学部・教授が、2022年9月4日から9月9日まで、チェコ共和国・Brnoで開催された、European Symposium on Analytical Spectrometry and Czech-Slovak Spectroscopic Conference(ESAS-CSSC)において研究成果を発表しました。ESAS-CSSCは、ヨーロッパとチェコ共和国における分光分析化学を中心とした国際会議であり、ヨーロッパを中心に世界中から多くの研究者が集います。分析化学をはじめ地質学など、さまざまな分野の研究者が集まり、活発に議論が行われました。
このなかで壷井教授は鉱物のラマン分光分析について発表を行いました。最近、ラマン分光法が地球科学の分野で脚光を浴びています。岩石に含まれる鉱物はその誕生から現在までの変遷を記録した、タイムカプセルの役割を果たします。鉱物のラマン分光分析を行うことにより、その鉱物の経てきた環境が分かるなど、今後ますます新しい発見があると期待されます。
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