Oxford Handbooks Online 政治学コレクションを導入しました
2023.07.20
個人研究 Individual Research
2022年度研究装置・設備購入制度を利用して,Oxford Handbooks Online 政治学コレクションを導入しました。これにより、大学院指導において、国際的なスタンダードを教育することが容易になりました。
またこのコレクションの蓄積を踏まえて,大村華子・総合政策学部教授、善教将大・法学部教授、山田真裕・法学部教授が研究分担者として参加している研究プロジェクト「民主主義の揺らぎとその克服」(研究代表者:松林哲也・大阪大学教授)を申請し、日本学術振興会科学研究費補助金基盤研究(S)(2023-2027年度)を獲得しています。
このプロジェクトでは、投票率の低下、政府の応答性の低下、⺠主的寛容性の低下、という⽇本社会が直⾯する深刻な問題に注⽬し、これらの問題の原因を解明した上で、問題解決に向けた処⽅箋の提⽰を⽬指します。そのために、本研究は独⾃の調査システムを⺠間企業と共同で開発し、さらに国際共同調査に参画することで、⼤規模かつ代表性の⾼い意識調査データを構築します。因果効果の異質性を考慮したデータ分析や国際⽐較分析を通じて揺らぎの原因に関する知⾒を蓄積します。最終的に、スマホアプリを使った全国規模のフィールド実験、⾃治体住⺠を対象としたフィールド実験、そしてウェブパネルを使ったサーベイ実験を通じて揺らぎの克服⽅法の効果検証を⾏う予定で、現在その準備を進めています。
またこのコレクションの蓄積を踏まえて,大村華子・総合政策学部教授、善教将大・法学部教授、山田真裕・法学部教授が研究分担者として参加している研究プロジェクト「民主主義の揺らぎとその克服」(研究代表者:松林哲也・大阪大学教授)を申請し、日本学術振興会科学研究費補助金基盤研究(S)(2023-2027年度)を獲得しています。
このプロジェクトでは、投票率の低下、政府の応答性の低下、⺠主的寛容性の低下、という⽇本社会が直⾯する深刻な問題に注⽬し、これらの問題の原因を解明した上で、問題解決に向けた処⽅箋の提⽰を⽬指します。そのために、本研究は独⾃の調査システムを⺠間企業と共同で開発し、さらに国際共同調査に参画することで、⼤規模かつ代表性の⾼い意識調査データを構築します。因果効果の異質性を考慮したデータ分析や国際⽐較分析を通じて揺らぎの原因に関する知⾒を蓄積します。最終的に、スマホアプリを使った全国規模のフィールド実験、⾃治体住⺠を対象としたフィールド実験、そしてウェブパネルを使ったサーベイ実験を通じて揺らぎの克服⽅法の効果検証を⾏う予定で、現在その準備を進めています。
関連記事
- 2023.05.24
大型研究費の新規獲得 Obtaining New Research Funds
-
大村華子教授(総合政策学部)、善教将大教授(法学部)、山田真裕教授(法学部)参加のプロジェクトが科研費基盤研究(S)を獲得
- 2022.04.04
マスコミ Media Appearance
-
山田真裕・法学部教授が神戸新聞NEXT LIVE配信西宮市長選挙投開票日特番2022に出演
back