操智・国際学部中国語常勤講師が第21回目の国際中国語教育学術シンポジウムで「日本の大学で第二外国語とする中国語の教育に関する調査と研究及びその示唆について」をテーマに発表を行いました
2025.07.14
学会 Academic Conference
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操智・国際学部中国語常勤講師が、2025年7月5日から7月6日にかけ、中国・北京語言大学で開催された第21回目の国際中国語教育学術シンポジウムにおいて、「日本の大学で第二外国語とする中国語の教育に関する調査と研究及びその示唆について」をテーマに発表を行いました。この発表は、日本全国の大学で働いている15名の中国語教員が協力してくれたアンケート調査の結果に基づいて研究・分析したものです。実証分析の結果、日本全国の大学における第二外国語とする中国語の教育現状については次のことが明らかになりました。まず学生たちにとって最大のハードルは中国語の発音にあります。次に教員たちにとって仕方ないことは外部環境(国際関係や大学の経営状態や大学の語学教育方針など)にあります。更に教員たちには目前必要に迫られる課題が自分自身の教育指導能力や授業力を向上させることです。この度の国際中国語教育学術シンポジウムは、世界中に各国の中国語教員や研究者の間に最新の教育方法・研究技術などを交流することを目的とし、15カ国以上の国から610名もの研究者が集まり発表・討議が行われました。
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[full-time lecturer , CAO Zhi, ] Gives Presentation on [China-Japan Comparative Linguistics Study Group] at [ The 14th International Association of Chinese-Japanese Contrastive Linguistics]
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