佐藤暢哉・文学部教授が経路形状の認知に関する論文を『Learning &Behavior』に発表しました
2022.03.25
論文 Article
佐藤暢哉・文学部教授が動物(ラット)が経路の形状を識別することができることを示した研究をLearning &Behavior誌に発表しました。経路の形状を認識することは,道を間違えずに目的地まで至るナビゲーションの基盤となる認知能力だと考えられます。齧歯類は神経科学的研究にも広く用いられていることから,その神経メカニズムの解明につながることが期待できます。
雑誌名:『Learning & Behavior』
論文タイトル: How to turn the corner: Discrimination of path shapes in rats.
著者: Sato, N. & Sato, A.
DOI: 10.3758/s13420-021-00491-4
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