嵯峨宣彦・理工学部教授が食事動作を支援しながら筋力維持・回復させるロボットを開発し,「IEEE Access」に掲載されました
2020.06.08
論文 Article
嵯峨宣彦・理工学部教授がEMG(筋電位)センサ情報に基づき,食事動作を支援しながら筋力維持・回復させるロボットを開発し、その研究成果が2020年5月10日、IEEEの全分野を横断的に取り扱うオープンジャーナルIEEE Accessに先行掲載されました。この研究は、これまで研究開発した上肢支援システムに,筋力維持・回復させる食事支援機構を追設したものです.上肢のリハビリや食事において介助を必要とする人への支援が期待されます。
雑誌名:IEEE Access
論文タイトル:Development of a Meal Support Device for Functional Recovery Using EMG Signals
著者:Norihiko Saga, Reina Umeki, Naoki Saito, Jun-Ya Nagase, Toshiyuki Satoh
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