第40回日本生理心理学会大会・日本感情心理学会第30回大会の合同大会が開催されました
2022.06.06
学会 Academic Conference
片山順一・文学部教授が大会実行委員会委員長を務める第40回日本生理心理学会大会・日本感情心理学会第30回大会の合同大会が2022年5月27日(金)~29日(日)に、西宮上ケ原キャンパスにおいて開催されました。
感情と身体反応には密接な繋がりがあり、また心と身体の関係、あるいは身体の反応を通じて心を探るという生理心理学・心理生理学は感情・情動の研究から始まったと言っても間違いではないでしょう。この合同大会は感情心理学会は第30回大会、生理心理学会は第40回大会という両学会にとって節目の年の大会で、全国から501名の参加者を迎え、各学会の専門性と研究知見を提供し合うことで合同大会らしい議論が活発に行われました。
ポスター発表・口頭発表に加え、両学会の若手研究者による企画も盛況でした。特に、感情の実証的研究に欠かせない、感情の喚起方法と感情の評価方法という観点からの2つの大会企画シンポジウムは、感情に関する理解と今後の方向性について情報共有する有意義な機会となりました。また、本学名誉教授の今田寛・元学長による「生理心理学、情動の心理学の近年の‘姿’を探る」と題した特別講演も好評でした。
残念ながら懇親会を開催することはできませんでしたが、参加者は久しぶりの対面での学会を堪能していました。
感情と身体反応には密接な繋がりがあり、また心と身体の関係、あるいは身体の反応を通じて心を探るという生理心理学・心理生理学は感情・情動の研究から始まったと言っても間違いではないでしょう。この合同大会は感情心理学会は第30回大会、生理心理学会は第40回大会という両学会にとって節目の年の大会で、全国から501名の参加者を迎え、各学会の専門性と研究知見を提供し合うことで合同大会らしい議論が活発に行われました。
ポスター発表・口頭発表に加え、両学会の若手研究者による企画も盛況でした。特に、感情の実証的研究に欠かせない、感情の喚起方法と感情の評価方法という観点からの2つの大会企画シンポジウムは、感情に関する理解と今後の方向性について情報共有する有意義な機会となりました。また、本学名誉教授の今田寛・元学長による「生理心理学、情動の心理学の近年の‘姿’を探る」と題した特別講演も好評でした。
残念ながら懇親会を開催することはできませんでしたが、参加者は久しぶりの対面での学会を堪能していました。
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