田辺陽・理工学部教授の研究成果がThe Chemical Record誌の表紙を飾りました
2020.12.23
論文 Article
田辺陽・理工学部教授の研究内容が、ドイツのWiley 社が発行する総説誌「The Chemical Record」12月号の表紙を飾りました。田辺教授がこれまでの研究成果のまとめとして掲載した、乳がん剤(タモキシフェン)、抗うつ剤(ジメリジン)、メルク社の医薬中間体の3種類の薬などに関する「医薬品合成や機能性物質の合理的手法の開発」という記事が「Very important and strong methodology」という評価を受け、採用されました。
記事は約20ページ。「有機合成法の一つの独自方法論を開発し、重要医薬品の合成に応用する」という内容です。
※Cover Picture:Stereocomplementary and Parallel Syntheses of Multi‐Substituted (E)‐, (Z)‐Stereodefined α,β‐Unsaturated Esters: Application to Drug Syntheses (Chem. Rec. 2020, 20, 1401-1329) Dr. Yuichiro Ashida , Prof. Dr. Yoo Tanabe
back