関西学院大学 研究活動情報

Kwansei Gakuin University Research Activities

長田典子・理工学部教授の研究グループがAIを活用した生地のレコメンドシステム「感性AIソムリエ」を開発しました~9月から髙島屋の5店舗で常設展開

2019.09.02

共同研究 Collaborative Research

その他 Others

長田典子・理工学部教授がセンター長を務める関西学院大学感性価値創造研究センターでは、見た目や触り心地などユーザの好みやイメージに合ったデザインを提供するための感性的な印象の定量化・指標化技術が求められるなか、個人に根差した価値を具現化するデザイン支援の枠組み「感性デジタルビスポーク」、個人の感性とそれを喚起する物理特性の関係を効率的に学習し、一人ひとりに適したデザインをAI(人工知能)を使って検索・推薦する「感性AIエンジン」を開発しました。

この研究をもとに開発した生地のレコメンドシステム「感性AIソムリエ」が9月から、髙島屋5店舗の紳士オーダーサロン「タカシマヤ スタイルオーダー サロン」で展開されることになりました。百貨店の常設展開としては初めての試みとなります。

「感性AIソムリエ」は、感性指標と関連付けた印象推定モデルおよびそれを応用した柄検索システムを実装し、求めるイメージや気になるワードを選択することで、直感的に生地を検索することができ、自分だけのスタイルをみつけるニーズに応える新しい接客ツールとして期待されています。また、接客時に収集したデータを“学習”するため、店舗の地域性や顧客層に合った提案が可能になり、常にアップデートされた情報をもとに最適な生地が提案されます。

※本研究開発は、文部科学省「革新的イノベーション創出プログラム(COI STREAM)」の枠組みにおいて、COIプログラム「感性とデジタル製造を直結し、生活者の創造性を拡張するファブ地球社会創造拠点」の中でデジタルファッション株式会社、株式会社センチュリーエールと共同で実施したものです。  

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