長田典子・理工学部教授の「感性評価技術」を取り入れた「感性評価」サービスを株式会社住化分析センターが開始しました(2020年4月から)
2020.06.10
共同研究 Collaborative Research
関西学院大学「感性価値創造インスティテュート」(所長 長田典子・理工学部教授)は、産業や生活環境における新たな感性価値を創出するため、科学・技術・芸術を融合した新しい方法論の研究(※)を行っています。製品のカスタマイズ化やパーソナル化への関心の高まりにより、見た目や触り心地などユーザの好みやイメージに合ったデザインを提供するための感性的な印象の定量化・指標化技術が求められる中、一人ひとりの感性を大切にした製品デザインやサービスデザインを実現するための研究開発に取り組んでいます。
感性評価技術は、感性工学・心理学・統計学などの「科学」に基づき、製品やサービスに対する漠然とした人の気持ちや感じ方(感性)について、客観的な尺度(ものさし)を作成すること、それを用いて感性を数値化・可視化すること、さらには、製品やサービスに感性的な付加価値を与えることを可能にします。
長田教授が2018年度より共同研究を進める株式会社住化分析センターは2020年4月、感性評価技術を取り入れた「感性評価」サービスを自社事業として新たに開始しました。開始にあたり、同社は、この技術を得意とする化学分析、物性評価と組み合わせることにより、製品の価値を一段と上げることに貢献したい、としています。
※この研究は、文部科学省「革新的イノベーション創出プログラム(COI STREAM)」の枠組みにおいて、COIプログラム「感性とデジタル製造を直結し、生活者の創造性を拡張するファブ地球社会創造拠点」で実施しています。
感性評価技術は、感性工学・心理学・統計学などの「科学」に基づき、製品やサービスに対する漠然とした人の気持ちや感じ方(感性)について、客観的な尺度(ものさし)を作成すること、それを用いて感性を数値化・可視化すること、さらには、製品やサービスに感性的な付加価値を与えることを可能にします。
長田教授が2018年度より共同研究を進める株式会社住化分析センターは2020年4月、感性評価技術を取り入れた「感性評価」サービスを自社事業として新たに開始しました。開始にあたり、同社は、この技術を得意とする化学分析、物性評価と組み合わせることにより、製品の価値を一段と上げることに貢献したい、としています。
※この研究は、文部科学省「革新的イノベーション創出プログラム(COI STREAM)」の枠組みにおいて、COIプログラム「感性とデジタル製造を直結し、生活者の創造性を拡張するファブ地球社会創造拠点」で実施しています。
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