関西学院大学大学院経営戦略研究科石原俊彦研究室では、関西学院大学国際共同研究交通費補助の制度を活用して、英国キール大学名誉教授の Istemi Demirag  博士を関西学院大学に招聘しました。Demirag 教授はPFIとPPPの研究の世界的な権威（会計学者）です。11月19日から25日までの短期間の滞在でしたが、英語による学術研究会を2回開催し、合計で約40名の研究者が参加しました。日本ではインフラや公共施設の老朽化と更新のための財源不足が、政府や地方自治体の喫緊の課題となっています。Demirag 教授の講演は、PFI＆PPPの本質を歴史的に解明し、将来に向かってどのようなスタンスでこの難題に取り組むべきかを明らかにするものでした。写真は上ケ原キャンパスで開催された研究会への出席者との集合写真です。