関西学院大学 研究活動情報

Kwansei Gakuin University Research Activities

山田駿介氏(本学大学院2021年修士課程修了)が国際会議CLAWAR2021にて最優秀論文賞第2位を受賞

2021.09.06

受賞 Award

学会 Academic Conference

山田駿介氏(本学大学院2021年修士課程修了,現浜松ホトニクス株式会社,指導教員:中後大輔工学部教授)らのグループが発表した講演「Modelling of Pedestrians Crossing a Crosswalk and Robot Navigation Based on its Characteristics(歩道を横断する歩行者のモデル化とその特徴を利用したロボットナビゲーション法)」が,本学にて8月20日~9月1日にかけてオンライン開催された国際会議CLAWAR2021(The 24th issue of the International Conference Series on Climbing and Walking Robots and the Support Technologies for Mobile Machines)にて,CLAWAR Association Best Technical Paper Award - Second Prizeを受賞しました.本研究は大阪駅前の横断歩道を渡る群衆の移動方法をモデル化し,信号が青の間でという限られた時間でロボットが歩行者の流れを乱さずに移動するためのアルゴリズムを提案したものです.授賞式では,CLAWAR Association ChairのTokhi教授(London South Bank University)より,本研究の着眼点のユニークさと提案したロボットナビゲーションアルゴリズムの斬新さ.それをロボットに実装して走行実験を行った成果を称えられました.工学部中後教授率いるサービスロボティクス研究室では,人間共存環境において人と調和した自律移動ロボットの研究を進めており,本研究成果はその一部となります.
表彰式の様子(ZOOM画面) 表彰式の様子(ZOOM画面)
表彰式の様子(ZOOM画面)

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